IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」 (技評SE選書)

先輩に聞く前に考えることは次の4つ。

1.具体的にどんな作業をしたか

実際の作業を整理する
困った状況に陥るにしても、そこに至るまでの過程がある。この過程は、自分だけが知っている情報をまとめる必要がある。

2.その結果、どういう状態になったのか

現状の結果を整理する
どういう状態に困っているか

3.本来、どういう状態になりたかったのか

理想の状態を整理する
自分が目指していたのは、どういう状態だったか

4.そもそも、何をしたかったのか

作業の目的を整理する

一方、実際に聞く時は、考えたときと順番が違うってのポイント。

4.そもそも、何をしたかったのか

作業の目的を説明する
自分がどこへ向かおうとしているのか

3.本来、どういう状態になりたかったのか

自分の理想の状態を説明する
自分が目指そうとしていた状態を先輩と共有する

1.具体的にどんな作業をしたか

実際に行った作業を説明する
目的と理想の共有があれば、正解に繋がる行動をしていたのかがわかる

2.その結果、どういう状態になったのか

現状の結果を説明する

いかに相手にわかりやすく要点を掴んでもらい、適切なアドバイスをもらうかって大事ですよね。

どうしても回りくどい言い方、自分でも何が言いたいかわからない状態によくなってしまいます。わかりやすく相手に伝えるってのは、自分の課題でもあるので、意識してみたいです。

そんなヒントが「つまみぐい勉強法」には詰まっています。ぜひ、ご一読を!


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